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投​稿​し​た​も​の

by neilguse-il

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1.
「自分の音楽からは逃れられない」 あの日の、降り出した雨のなかで知った 罪と青さからただ遠くへ行こう 誰もいない場所 探してみる けれどまた元通りの水溜りを踏んだりしたり 少し晴れてきたかな、とか嘯いてみても 耳元で囁く声、雨音、からは逃げ出せなくて いっそ溶けてしまおうか、など呟けど できる筈もなく漂う いつか 雲の上を飛ぶように広く 静かで澄み渡った夜のなかで 月の青白さで僕の影を隠してゆく だとかさ、適当な言葉をならべて 繰り返される自己嫌悪と二人して 傘を放り出してずぶぬれになって 踊れることだけが ただ此処から逃げる夢の跡
2.
赤染めの月が 切り別けた夜空 落ちるカタバミ 摘み釣鐘の音色に 「休日の始まりと終わり」 「目を覚ます もう眠れないことを確認する 目を閉じる すぐ、休日の終わる音がする 吊るされる夢 どこかに墜ちてゆく  妄想の始まりは、今  独り言の続く渦の内側」 錆びた唇から 零れだす 墨染められた 愛の無い 再びの憂鬱は やがて積もり黒紅色 耳鳴りに変わった 絡みつく  継ぎ接ぎドラマの始まりと終わりの奥へ
3.
「きっと生まれて変わったら」 ヘリオトロープ 重ねた秘密 甘く疼く行為 もう 時折 目に付く 灰の世界は 口の中で溶けたはず 取り留めない、霞の呼吸 止めて、少しだけ事と 幼い孤独 縋るみたく 埋もれ満たしてく 浅ましの徒 歪む喘ぎと なし崩し、咲き出した 紅色の吐息だけ 満たされた 今だけは「透明じゃないのよ!」 たぶん、おそらく 夜の月は青の影 滴る思いは瞳を刺して、抉る 二度と消えぬため 羊よりも数えなれた 傷みと追悼の兆しに 凍える振りしてアナタの形を 求めても、朝焼けが焼き尽くし 夢のあと 戻れない花瓶には 白々と跡形もなく さよならが かき消した 微かの罪味の ありふれた時を求めて、また
4.
「ごめんなさい」という言葉、以外で インスタントで 一時的な 思考停止 「空回った」 消えてしまえ。透明なIF ほら、いつも… 無視しないで と、囁くの。 誰かの言葉 借り 近くに来ないでよ 届けなくちゃ  「いけない事は 夜が明ける予感を背に」 飛び立つ窓際 荒地盗人萩の果実 くらくらするような、憂鬱だけ 淡紅色の傘に降り咲く あぁ、擦り切れて、傷みだす桃の香りに 痺れる瞼 このまま 眠れたら 散らばれるのに 思い出せずにいた 青色の鳥 鳴いて 呼び寄せたのは青白い 溶けかけの夢 崩れ行く 未来の故 繰り返すの コレまでのツギハギレール、翼では無く 置いてかれた あの日の色と音の記憶 モノクローム 答えてみて 私の恋しさの位置  行方知れず このまま絶えてゆく それだけなの 「一度きり」は永遠みたいね? 二人で どこか遠い待ちへ行こう 呟いてみる 頷くカーテンの揺らぎすら 皮肉みたく 「ごめんなさい」という言葉、以外で 今を生きる罪悪感 殺そうとして声をあげたのは いつものこと 透き通った紫陽花、ひしゃぐ落雷の呼び声に また泣き出した 在りし灯のこと 一人きりはキリもなくし
5.
「ごめんなさい」という言葉、以外で インスタントで 一時的な 思考停止 「空回った」 消えてしまえ。透明なIF ほら、いつも… 無視しないで と、囁くの。 誰かの言葉 借り 近くに来ないでよ 届けなくちゃ  「いけない事は 夜が明ける予感を背に」 飛び立つ窓際 荒地盗人萩の果実 くらくらするような、憂鬱だけ 淡紅色の傘に降り咲く あぁ、擦り切れて、傷みだす桃の香りに 痺れる瞼 このまま 眠れたら 散らばれるのに 思い出せずにいた 青色の鳥 鳴いて 呼び寄せたのは青白い 溶けかけの夢 崩れ行く 未来の故 繰り返すの コレまでのツギハギレール、翼では無く 置いてかれた あの日の色と音の記憶 モノクローム 答えてみて 私の恋しさの位置  行方知れず このまま絶えてゆく それだけなの 「一度きり」は永遠みたいね? 二人で どこか遠い待ちへ行こう 呟いてみる 頷くカーテンの揺らぎすら 皮肉みたく 「ごめんなさい」という言葉、以外で 今を生きる罪悪感 殺そうとして声をあげたのは いつものこと 透き通った紫陽花、ひしゃぐ落雷の呼び声に また泣き出した 在りし灯のこと 一人きりはキリもなくし
6.
溺るると 05:22
【溺るると】 溺るるときには ひとりね くらら くる と らと 炭酸水 に
7.
【その刹那さ】 ササメき夜空に 夏風一離 拭いた硝子、探す内側  その刹那さ 愛想 笑い声 尽きた時の砂浜から 蜃気楼 酩酊しながら 踊る日々 我 明日、夜明け前が永遠になる兆しも ありうべきことの 果てと知る セラスチウム  願う 焦がれる 夏が雪色に干からびる前に 咲いて さよならは 語う代わりに 乾いたままで飾り 落ちた 日に 夏 終わりを知ったの まだ焼きついたままの 白色姿と暗墨の言葉に 滲んだ夕焼け
8.
区曇 03:02
9.
10.
『愛を囁く獣のように』 パステルカラー 散在する夢のかけら  陶磁の調べ 飛び降りた 昼下がり 所かまわず  色めき立つ 鳥の影を踏み 占めて 覚めないで連れ出してよ [いますぐ] 遠霧 透いた 誂えの一の月 人知れず 船を出し 泉を渡る 予定では そっと 城を抜け出して 訪れた水面には うつりげ カナリア さもありなんと 歌うの かしこ いつのまにか 進みだした 波音もさせぬままに 「また明日から」など言わなくて良い それが自由の意味だと 信じる言葉 呟けば広すぎる空間 散り散りになるから [静かにしててね] ふしだらに舞わる 木々のカシマシ 誘う 寄り道をして 遊びましょ ねぇ、それが出来る人ならば 何処かへ逃げ出したりしない 空っぽのこの身を疎むのは全員 あるいは一人きりだと知っているの 甘く秘す 疼く未来 鳴く罪 愛を囁く獣のように 沈んで行けたら良いのにね 先の見えぬまま戻れなくなった 翼もなく 届かぬ先を見る 事もなくなり いつかは思い知るの あるいは死ぬの そんなの嫌って  零す涙が少しだけ 水面 揺らし 緩やかすぎる位で 進むの?
11.
12.
「体半分だけ、光の中」 封切は 在りし日の夢 あの夏の空間 コントラスト 溢れた 泡沫 主義主張 自意識 休日は 消滅寸前  円を描く 空想 まぶたの 奥のほうに もう実感 ない規律 例によって 落ちて 朽ちる 1M プールの底で ふわりうかぶ声がする 停滞 堕落する インディゴブルーの色移りみたいに 染まる気楽は 罪の甘さね って呼びかけてみても… 体半分だけ、光の中 憂鬱 気だる 遷ろいて  あおぐ水面 涙 飴細工 二人分つくったのに 配らないの? 歌が海に飲まれ 波音で掻き消されて行くように ハレーションした記憶 白日 脱落して逝く  はずなのに 体半分だけ、光の中 まだ、あなたの体の重さ ちょっとだけ残ってるみたいで 揺らぐのよ、どうか 体半分はもう 孤独に慣れ 離れば 生れ乾いたまま、夕立はまだ来ない 「一人きりの傘じゃ両手が」ってわがまま くだらないの
13.
14.
溶けかけの林檎 蜜に満ちた 唇 伝う 爛れた気配は紅梅 時折 毀れる 砂時計 掻い撫でる だけじゃ足りなくなって来てるの 扉は開いているから ねぇ、ほら。もう 来て ねぇ ハグをしてあげるから 求)記憶 正しく無くて優しい言葉 まるでラブソング・ゴーストノート あることないことが 包む私たち 同じ罪人 きっと堕ちてく夢は 違う速度で 巡りあわせた 空席の誘力 そしてラブソング&ゴーストノート 甘く透過してく 時の流れ 刹那 さざ凪いだの 触れた言葉に 鳴れぬ孤独が イチゴミルクみたいにべた付いた 色は思案の外ね 友達以上になるのは不安よ どうか、言い訳を与えてね 砂糖菓子 手で触れたのならば 戻す無礼は埒外の様子 それから それとね それでも そう、だから あなたのせいよって言わせてね 嘘を付くのは口先だけ 本心は此処にあるままでわかるの
15.
16.
のーす 07:46

about

niconicoに投稿したものをダウンロードできるようにしたものです
音質はこっちのほうが良いはず!

或型可2で「あるかたここあ」と読みます
neilguse-ilのほうは(ねぐせ、にーる、ぐせ、等ご自由にお呼びください)

なにかございましたら(neilguseilあっとgmail.com)までお願いします

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released May 4, 2014

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